古市場町みつばちプロジェクト– Regional activation –

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古市場町みつばちプロジェクト

みつばちプロジェクトは、地域活性化及び包括的なケア体制を実現するために、古市場地域商工業交流会メンバーを中心として構想されている地域包括プロジェクトです。

高齢化が進む古市場地域の問題は、将来的に一番気になる部分であり、今回のプロジェクト草案は、株式会社七夢が中心となり、古市場地域商工業交流会の役員メンバーに提案されたもので、その内容としては、古市場地域の近い未来に想定される「高齢者介護・子育て育児支援・外国人就労機会・高齢者就労機会」など、町に住まう人々が安心で快適に暮らしていける未来タウンを実現しようとするものです。

また、未来の街では、災害時に緊急の避難先での安定した電力の供給や、水・薬・医療体制などの生活インフラも充実していなければなりません。

千葉県内においても睦沢村のように電力の自給自足を一部実現している町もあるのです。

こうしたさまざまな取り組みを、いつ誰が考え行動していくかということを、古市場地域商工業交流会は真剣に考えていかなければならないと思います。

リハビリシステムの構築

地域包括システムは介護とリハビリを融合した新しい形のケアが必要とされます。

古市場町には運動や健康教室などが行える古市場公園スポーツ施設群が存在します。地域資源を活用して一般高齢者向けの介護予防教室、就労者向けの体力測定会、妊婦向けのマタニティケアなど、地域住民が自助と互助の考えのもと健康リテラシーを高める取り組みを実施していきます。

育児

出産しても働きながら仕事が出来る環境の整備が必要です。地域ごととして会社や地域で子育てを支援できる育児体制が急務にされています。

子どもと高齢者が共存する共生システムの構築が必要とされています。

高齢者就労

古市場町は市営団地を有し、約600名近くの高齢者が在住しています。

人生100年時代と言われるように、積極的な地域在住の高齢者雇用が求められています。高齢者にとっても就労が生きがいとなります。

障がい児保育

医療技術の発達とともに、脳に障がいを持った子供たち、特に医療的なケアが必要な医療的ケア児が増えてきています。

病気があっても障がいがあっても、早期なインクルーシブ教育システムの実現が求められています。

外国人就労

人口減少時代に突入し、人材不足は私たち古市場商工会も他人事ではありません。

政府は2018年から素形材・産業機械分野や介護分野などの人材確保を目的として特定技能外国人制度を推進しています。

ビジネスマッチング

古市場町、最寄りのJR浜野駅前にある『ORGANIC LOUNGE54』では毎月第2金曜日に名刺交換会を開催しています。各会社や団体の情報交換の場でもあり、地域の連携も深められるため、古市場町の発展にも大きな役割を担っています。

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